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チームビルディング研修とは?メリットや種類・研修向けのゲームも!

投稿日:2023.06.14

チームビルディング研修とは?メリットや種類・研修向けのゲームも!

チームの結束力向上や、成果を安定して創出できる組織作りのために、チームビルディング研修を検討している方も多いのではないでしょうか。チームビルディング研修には、ゲーム形式・アクティビティ形式・ワークショップ形式など、さまざまな種類があるため、実施する目的に応じた研修形式を選ぶことが大切です。

当記事では、チームビルディング研修の目的やメリット、およびチームビルディング研修に活用できるゲームも12点、具体的に紹介します。経営者や人事担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

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チームビルディング研修とは?

チームビルディング研修とは、チームビルディングを目的として行う研修のことです。

「チームビルディング」とは、社員一人ひとりのスキル・能力を掛け合わせ、目的や成果を達成するために、チームとして協力し合える状態を作るための取り組みを指します。チームビルディング研修は、新入社員や若手社員だけでなく上司や管理職など、すべての階層に対して行うことが一般的です。

チームビルディング研修の目的

チームビルディング研修の最終的な目的は、チームワークを高め、チームに課された目標をメンバー一丸となって達成できる組織を作ること(=目標達成できるような強いチーム作り)にあります。

各メンバーがチームに対してよい影響を与えるために、チームビルディング研修を通じて、各々の役割と責任を理解してもらうことが大切です。また、チームビルディング研修を実施することで、受講者同士の相互理解を深めたり、会社やチームの理念・ビジョンを浸透させたりすることもできます。

チームビルディング研修のメリット

チームビルディング研修には、以下のように数多くのメリットがあります。

・コミュニケーションの改善、信頼関係の構築

チームビルディング研修では、アクティビティを通してメンバー間の相互理解を深めることができます。普段の業務や部署間のしがらみから離れ、異なる価値観を持ったメンバーと共同作業をすることで、これまで知らなかったメンバーの一面も見え、信頼関係も自然と築かれていくでしょう。

・役割理解と責任感の向上

他のメンバーの役割を理解できるような研修を設定すれば、互いの業務に感謝できるようになったり、より協力的なコミュニケーションを取れたりするようになります。結果的に自身に課された役割を再認識し、自分の仕事に対する責任感やモチベーションも向上するでしょう。

・組織全体の生産性の向上

チームビルディングが強固になれば、無駄なコミュニケーションや忖度が減り、業務がよりスムーズに進むようになるでしょう。メンバーの士気が上がれば、会社や周りのメンバーに対してもっと貢献したいという思いがわくので、結果的に組織全体の生産性向上が期待できます。

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チームビルディングのタックマンモデルとは?

チームビルディングを行うにあたって、まず「タックマンモデル」を理解しておくことが大切です。

タックマンモデルとは、心理学者のブルース・タックマンが1965年に提唱した、チームが形成されてから、成熟・発展していくまでの変化を説明した理論のことです。具体的には、チームが形成されてから終了するまでに、形成期(Forming)・混乱期(Storming)・統一期(Norming)・機能期(Performing)・散会期(Adjourning)の5つのフェーズがあると説明しています。

1 形成期
チームが最初に集まり、メンバーがお互いを知り始めるフェーズです。メンバーはお互いのことをあまり知らないので、礼儀正しく振舞うことが多い一方で、どうしても遠慮や様子見が発生しやすい時期となります。
2 混乱期
プロジェクトを進めていく中で、メンバーが各々の役割や責任、チームの方向性について理解しあいつつも、意見の食い違いや対立がしばしば発生する時期です。目標達成よりも、チーム内の対立・問題に対してエネルギーを使ってしまいやすいフェーズであり、生産性の高いチームを作っていくには混乱期を乗り越える必要があります。
3 統一期
メンバーが互いの価値観や考えを理解しあい、チームとしてまとまりだすフェーズです。メンバーの役割やチームのビジョンが明確になっているので、議論も活発になりやすく、目標に向かってチーム一丸となって進みだします。
4 機能期
チームが最も効果的に機能し、目標に向けて個々が主体的に動けるようになる段階です。チーム全体の信頼関係が強固になり、業務の生産性も最大化しやすくなります。
5 散会期
プロジェクトが完了したり一定の期間を過ぎたりして、チームが解散するタイミングです。別の目的に向けて、上のキャリアを目指しだす人もいれば、新しいプロジェクトに参画する人、異動や転職を検討し始める人なども現れます。

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チームビルディング研修の種類

チームビルディング研修の受講方法としては、主にオンライン・オフライン形式の2種類があります。コロナ禍が少しずつ落ち着きつつある現在は、オフラインでの研修を考えている方も少なくないでしょう。

研修の形式は多岐にわたり、例えばオフィスや会議室で行える座学形式の研修を行う企業もあれば、複雑なシミュレーションゲームや、スポーツ、アウトドア活動などを通じた研修などを行う企業もあります。

それぞれ内容の方向性も異なるので目的に合った形式を選ぶことが大切です。以下では、チームビルディング研修の主な種類について紹介します。

【種類1】ゲーム形式

カードゲームやボードゲーム、ビジネスゲームなど、何かしらのゲームを取り入れるタイプの研修です。参加者の敷居を下げ、楽しみながら実践できるのが特徴です。

ゲーム形式の研修は、ゲームを通じてコミュニケーションを積極的に取れるため、普段接点がない部署のメンバーとも関係構築しやすくなります。また、ゲームの中ではフラットなコミュニケーションを取ることから、業務上の上下関係をなくした状態で行えるのもメリットの1つです。

【種類2】アクティビティ形式

体育館や野外で、スポーツや身体を動かすゲームをしながら行う研修です。しっぽ取りゲーム・フラフープリレーなどの簡単にできる定番のゲームから、ラフティングやハイキング、BBQ・サバイバルゲームなどの半日~1日がかりのアクティビティまで、さまざまなアイデアがあるでしょう。

身体を動かしながらの研修になるので、ストレス緩和やリフレッシュなどの効果があるのも特徴です。

【種類3】ノウハウ・知識形式

チームビルディングを目的とするのであれば、ゲームやアクティビティだけでなく、座学での教育を行うことも一案です。チームビルディングについての理論やノウハウをしっかりと学習させたい場合に向いています。

座学の場合は、会議室などでも行えることから、準備にかかる負担が少ないのもメリットと言えるでしょう。

【種類4】合宿形式

1泊2日、ないしは2~3泊の合宿・社員旅行を行いながらの研修も選択肢の1つです。合宿のプログラムの中で、チームビルディングを目的としたゲームやアクティビティ、座学などを組み入れましょう。

メンバーと長時間一緒に過ごすことで、メンバーの普段見れないような素顔が見れたり、価値観を知れたりするのも大きなメリットです。一方で経費は高額になりやすく、宿泊施設の予約・メンバーのスケジュール確保など、準備も大掛かりとなります。

【種類5】ワークショップ形式

「ワークショップ」とは、体験型のアクティビティ・講座を指す言葉です。チームビルディングに使えるワークショップの例としては、演劇・陶芸・生け花・手芸・お絵かき・そば打ち…などが挙げられます。もちろんこれに限らず、アイデア次第ではさまざまなワークショップが考えられるでしょう。

なるべく個人で完結する作業ではなく、複数人で取り組めるような講座を考えることが大切です。

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チームビルディング研修におすすめのゲーム12選

チームビルディング研修で行うゲームには、子どもでもできるようなゲームから、ビジネスシーンを想定したやや難しめのゲームまで幅広くあります。

以下では、チームビルディング研修におすすめのゲームとして、代表的なものを12点紹介します。

自己紹介ゲーム

「自己紹介ゲーム」は、チームビルディング研修の冒頭でやるアクティビティに向いています。社員同士が互いに知り合い、緊張をほぐすためのアイスブレイクの一環としても使えるゲームです。

自己紹介ゲームの例

・Two Truths and a Lie (2つの真実と1つの嘘)

メンバーが自分自身について2つの真実と1つの嘘を述べるゲームです。その後、他のメンバーがどれが嘘であるかを推測します。

・Alliteration Introduction(名前の頭文字を使った自己紹介)

自分の名前と同じ文字で始まる修飾語を使って自己紹介する方法で、他の参加者がメンバーの名前を覚えやすくなるメリットがあります。例えば、「まい」さんであれば「毎日ハッピーな、まいです!」といったイメージです。

Good & New

「Good & New」は、各参加者が最近経験した良いこと(Good)と新しいこと(New)を共有し合うゲームです。

Goodでは、自分が嬉しかったり、達成感を感じたりした出来事や経験を話しましょう。Newでは、新たに学んだことや、新しい経験など、自分自身の成長や変化につながった内容を話してみてください。

メンバーの良い経験や新しい経験をチームに共有することで、相互理解が深まるほか、チーム内にポジティブな雰囲気が醸成されるメリットもあります。

条件プレゼン

「条件プレゼン」は、メンバーが特定の条件下でプレゼンテーションを行うゲームです。

例えば、お題として「老人・キッチン・運動会・漫画」という一見関連のないキーワードを出し、そのキーワードをうまく使いながらシチュエーションをチームで考案します。最終的には、チーム対抗でストーリーを発表しあいましょう。

条件プレゼンを通じて、参加者は他のメンバーと協力する機会や、新しい視点・アイデアを考えるためのクリエイティブな思考を発揮する経験を得られます。

ビールゲーム

「ビールゲーム」は、サプライチェーン(流通)管理と意思決定のプロセス・影響を学ばせるために使われるシミュレーションゲームです。ゲームの目的は、各メンバーが自分の役割を果たしながら、全体の流通を最適に管理することです。

ゲームの内容としては、まず各チームのメンバーに製造業者、一次卸売業者、二次卸売業者、小売業者などの役割を与えます。ゲームリーダーであるお客さんからの注文に基づき、メンバーは情報の流れに沿って、在庫過剰や在庫不足をしないような発注管理を行います。これを何度か繰り返し、最終的に利益が多いチームが勝利です。

ジェスチャーゲーム

「ジェスチャーゲーム」は、言葉ではなく身振りを使用して、お題を当てるゲームです。参加者にとってもルールが分かりやすく、非言語のコミュニケーションスキルや観察力を鍛えるのにも役立ちます。

ジェスチャーゲームは、ゲームを通じて笑いや驚きが生まれやすいので、チームの仲も自然と高まっていきやすいメリットもあります。

ペーパータワー

「ペーパータワー」は、チームにA4用紙20~30枚・はさみ・セロハンテープなどを渡し、最も高く、かつ安定した塔を建てることを目指すゲームです。チームビルディングゲームの中でも有名なゲームの1つとして知られています。

チームワークだけでなく、創造性や問題解決能力、タイムマネジメント能力・リーダーシップなどを鍛えるためにも有効とされているゲームです。

サバイバルゲーム

「サバイバルゲーム(サバゲー)」は、エアソフトガンとBB弾を使用して、敵と味方に分かれて撃ち合う、軍隊ゲームです。サバイバルゲームの専用フィールドを利用します。

メンバーが「陣地のフラッグを獲る」「相手を倒す」など、同じ目標に向かって取り組めるのがメリットで、楽しみながらコミュニケーションを取れるのが特徴です。スポーツが苦手な方も楽しめるので、チームビルディングのための研修にも向いています。

NASAゲーム

「NASAゲーム」は、月面への不時着という設定の下、チームが生き延びるために最も重要なアイテムを選ぶ(優先順位を付ける)ゲームです。アイテムは15個あり、その優先順位は、チームメンバーと合意を取りながら決めなくてはなりません。こうした合意形成の能力を育むゲームをコンセンサスゲームと呼びます。

NASAゲームの面白い点は、NASAの専門家がアイテムをどのようにランク付けしたか、正解が実際にある点です。ゲームを通じて合意を取り合い、1つの答えを導く中で、チームで団結し合えるような関係を築くことができます。

地図作りゲーム

「地図作りゲーム」は、架空のエリアの地図を作成するゲームです。参加者はゴールに向かうために必要な情報として、それぞれに異なる「情報カード」が渡されています。(情報カードの例:「川の横にパン屋がある」「ドーナツ屋の向かいにはクリーニング店がある」など)

中にはゴールと関係ないような情報も混ざっており、それぞれが持っている情報を話し合い整理しながら、地図を作っていく面白さがあります。

リアル宝探しゲーム

「リアル宝探しゲーム」も、チームビルディングの一環としてよく用いられるゲームです。チームが一緒に協力して、謎を解いたり課題をクリアしたりして、「宝」を見つけ出すことを目指します。宝探しに取り組む過程で、コミュニケーション能力や、リーダーシップ、問題解決スキルなどを鍛えることができます。

タカラッシュでは、研修向けのリアル宝探しゲームを多数ご用意しています。以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

タカラッシュの宝探しゲームはこちら

謎解きゲーム

「謎解きゲーム」や「脱出ゲーム」は、参加者がチームとなって協力し、一連の謎を解いていくゲームです。知恵を出し合ったり相談し合ったりして謎解きに取り組めるので、ゲームを楽しみながらチームのコミュニケーションを活性化できます。

最近では、リモート環境でも行えるような謎解きゲームもサービスとして提供されているほか、書籍化されているものもあります。

嘘当てゲーム

「嘘当てゲーム」は、3~6名程度の少人数のチームに分かれ、1人だけ嘘をつく人を決めます。その後、テーマに沿った会話を行い、嘘つきを探し当てるゲームです。嘘当てゲームを通じて、観察スキルや洞察力、集中力などを磨くことができます。

なお、簡単なお題よりも少し難しいお題のほうが、会話が活発化しやすいです。いくつかお題を用意し、事前にシミュレーションしてみるとよいでしょう。

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チームビルディング研修のゲーム企画に迷ったらプロに相談しよう

チームビルディング研修は、その目的に応じてアイデアや工夫が問われます。研修内容の考案や研修の準備には時間も手間もかかるので、担当者がそこまで時間を割けない場合は、イベント代行会社に外注するのも手段の1つです。

日本国内でもイベント代行会社はさまざまあるので、相談する際は以下のポイントをチェックするとよいでしょう。

  • イベントの実績や研修実績は豊富か
  • 研修ノウハウがあるか
  • どこまで対応をしてくれるか(事前のプランニング・準備からお願いできるのか、当日のサポートのみなのか、など)
  • 企業の課題に寄り添った研修イベントの提案をしてくれるか
  • 見積もりは明確であるか

イベント代行会社に依頼する場合は、すぐに1社に絞るのではなく、2~3社に相見積もりを取ることを推奨します。中には、サポートがそこまで充実していないのに高額な費用を設定する会社もゼロではないので、最低限の比較をした上で依頼先を決めるようにしてください。

まとめ

チームビルディング研修は、チームの信頼関係を深め、目標を達成するためのチーム作りを行う研修です。もしチームビルディング研修で、ゲームを企画したいと考えている場合は、チームビルディング研修に強みを持ったイベント代行会社に依頼するのがおすすめです。

タカラッシュでは、イベント実績が7,800件もあり、チームビルディングやマネジメント能力向上を目的とした企業の研修にも多く活用されています。チームビルディングを目的として研修やレクリエーションなどを検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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