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商業施設のイベント企画を成功させるポイントは?事例や重要性も解説

投稿日:2025.02.04

商業施設のイベント企画を成功させるポイントは?事例や重要性も解説

商業施設へのイベント企画を提案したい代理店の方、または、顧客から相談を受けてイベント企画を探している方も多いでしょう。商業施設でのイベントは、集客効果だけでなく、施設の活性化やブランドイメージの向上など、多岐にわたるメリットをもたらします。

 

当記事では、商業施設のイベント企画を成功させるためのポイントや主な種類を詳しく解説します。「イベントを通じて施設の売上を向上させるにはどうすれば良いか」といった疑問をお持ちの商業施設の担当者の方も、ぜひ参考にしてください。

 

 

商業施設におけるイベント企画の重要性

 

商業施設には、百貨店やテーマパーク、レジャー施設、宿泊施設などさまざまな種類があり、それぞれの特徴に合ったイベント企画が求められます。

 

以下では、商業施設におけるイベント企画が有効である理由を、3つの視点から紹介します。

 

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売上アップや集客効果が見込める

商業施設におけるイベント企画は、売上アップや集客効果をもたらす施策の1つです。魅力的なイベントは、顧客の購買意欲を刺激し、店舗へ足を運ぶきっかけを作ります。季節ごとにワークショップや体験型イベントなどを実施することで、顧客は買い物だけでなく、新たな発見や楽しさを求めて施設に足を運ぶようになるでしょう。

 

結果として、既存顧客の来店頻度が向上するだけでなく、新規顧客の獲得にもつながり、売上アップに貢献します。さらに、SNSを通じてイベント情報が拡散されれば、施設の認知度向上や、地域への貢献にもつながるでしょう。

 

地域とのつながりを深められる

商業施設は地域社会の一員として、地域住民とのつながりを深める重要な役割を担っています。イベント企画は、その役割を果たすための有効な手段の1つです。

 

地域に根ざしたイベントを開催することで、商業施設は地域住民にとって身近な存在となり、愛着を持ってもらいやすくなります。例えば、地元の特産品を使ったイベントや、地域の伝統文化を紹介する企画など、地域に密着した企画は、地域全体の活性化にもつながります。また、地域住民との交流を通じて、施設側は地域の声を直接聞く機会を得られ、より良いサービスの提供にも役立てることが可能です。

 

地域との連携は、施設のブランドイメージ向上にもつながります。地域貢献活動の一環として、イベント収益の一部を地域団体に寄付したり、ボランティア活動を積極的に実施したりすることで、地域社会への貢献度を高められます。結果的に、施設への信頼性が高まり、企業としての評価向上にもつながるでしょう。

 

商業施設のファンを増やせる

魅力的なイベントは、顧客に特別な体験を提供し、心に残る印象を与えます。楽しいイベントを通じて、顧客は買い物客から、その施設ならではの魅力を求めるファンへと変わっていく可能性があります。

 

ファンは施設に対して高いロイヤルティを持ち、施設の成長を支えてくれる存在です。ファンからの意見を取り入れたり、ファン限定の特典を用意したりすることで、より一層顧客との関係を強化でき、施設の活性化にもつながるでしょう。

 

 

成功するイベント企画の基本戦略

 

商業施設でのイベント企画を成功させるためには、まずイベントの目的を明確にし、ターゲット層を特定して、その層に響く企画を立案することが大切です。

 

以下では、イベント企画を成功させるための3つのポイントを解説します。

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ターゲット層を明確にする

ターゲット層を明確にすることで、イベント内容や告知方法を最適化できます。ターゲット層を明確にする主なメリットは下記の通りです。

  • 効果的な企画立案
    ターゲット層のニーズや興味に合ったイベント内容を企画できます。
  • 最適なプロモーション
    ターゲット層に届きやすい媒体や方法で情報を発信できます。
  • 満足度の向上
    ターゲット層の期待に応えることで、参加者の満足度を高められます。
  • リピート率の向上
    ターゲット層に合わせたイベントを繰り返し開催することで、リピーターを増やせます。

例えば、20代~30代の女性をターゲットに「人気カフェとのコラボでスイーツ作りワークショップを開催する」といった具体的なターゲット層を設定しましょう。企画内容が明確になれば、稟議も通りやすくなります。

 

季節性と地域特性を生かしたイベントを設計する

季節感や地域の特性は、人々の心に強く残る要素です。例えば、春には桜をテーマにしたイベント、秋には紅葉狩りや食欲の秋をテーマにしたイベントが考えられます。

 

また、地域ならではの文化や魅力を体験できるイベントを企画すれば、他のエリアにはないユニークなイベントを生み出せます。地元の特産品を使った料理教室や、伝統芸能の披露、地域の歴史や文化を交えた宝探し/謎解きイベントなどが例として挙げられるでしょう。

 

来場者の心に響く記憶に残るイベントを企画することで、商業施設のファンを増やし、長期的な成長につなげられます。

 

予算設定と費用対効果の最適化

商業施設のイベント企画では、限られた予算内で最大限の成果を上げるために、費用対効果の最適化が不可欠です。予算設定のポイントは下記の通りです。

  • イベントの目的を明確にする
    売上アップ、集客、ブランドイメージ向上など、イベントの目的を明確にすると、必要な予算が把握しやすくなります。
  • 費用項目を洗い出す
    会場費、設営費、人件費、広報費、備品費など、イベントに必要な費用項目を漏れなく洗い出します。
  • 優先順位をつける
    費用項目に優先順位をつけ、予算配分を決定します。目的の達成に不可欠な項目には、より多くの予算を配分し、メリハリをつけましょう。
  • 予備費を確保する
    不測の事態に備えて、予備費を確保することが大切です。

社内の人材や既存の設備を最大限に活用すれば、コスト削減が可能です。また、地域の企業や団体に協賛を依頼すれば、費用負担を軽減できる場合もあります。

 

 

商業施設におけるイベント企画の種類と特徴

商業施設でイベントを開催する際には、来場者に与えたい影響や期待する効果に合わせて、開催するイベントの種類を選ぶのが重要です。目的に応じたイベントを選ぶことで、集客や施設の活性化、顧客の満足度向上を効果的に実現できます。

 

以下では、商業施設で行いやすい代表的なイベントの種類とその特徴を解説します。

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ワークショップ

ワークショップは、参加者が自ら手を動かし、何かを作り上げる体験型のイベントです。料理教室やハンドメイドアクセサリー作り、DIYワークショップなど、種類は多岐にわたります。参加者は、制作過程を通じて満足感を得るだけでなく、記憶に残る体験ができます。

 

ワークショップの種類は、参加者の年齢層や興味関心に合わせたテーマを選ぶのが重要です。専門知識と指導経験のある講師を招くと、質の高いイベントを提供できます。

 

体験型イベント

体験型イベントは、ものを作るのではなく、参加者が体験そのものを楽しむことがメインのイベントです。具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • VR体験
    仮想現実の世界を体験できるVRゴーグルを使ったイベントです。
  • AR体験
    スマートフォンをかざすと、現実空間にデジタルコンテンツが現れるAR技術を使ったイベントです。
  • スタンプラリー
    施設内を巡りながらスタンプを集めるイベントです。
  • 宝探し/謎解きイベント
    施設内に隠された謎を解きながら、施設内を探索するイベントです。

体験型イベントは、テーマパークなどの施設でも取り入れやすいでしょう。

 

物産展

物産展は、地域の魅力を発信し、商業施設の活性化にもつながるイベントです。地域に根ざした施設としてのイメージを強化できるだけでなく、来場者は普段手に入らないような商品を購入できます。

 

特に百貨店では相性が良いイベントと言えるでしょう。

 

ショーイベント

人気キャラクターやアーティストのショーは、多くの来場者を呼び込む効果があり、特にテーマパークや大型公園で開催するイベントに適しています。

 

例えば、子どもたちに人気のキャラクターが登場するショーは、家族連れを中心に多くの来場者を集められるでしょう。

 

大道芸

大道芸はショーイベントの一種で、目を引くパフォーマンスが特徴です。子ども連れファミリーや若い世代だけでなく、大人や高齢者にも親しまれるイベントです。

 

ジャグリング、バルーンアート、パントマイム、マジック、アクロバットなど、さまざまなパフォーマンスがあります。技術力だけでなく、観客を惹きつけるパフォーマーを選ぶのが重要です。

 

クイズラリー・スタンプラリー

クイズラリーやスタンプラリーは参加型のイベントで、施設内を探索しながら楽しめるのが特徴です。クイズを解いたり、スタンプを集めたりすることで、来場者は自然に施設内の店舗に立ち寄る機会が増えます。

 

ゲーム性があるため、子どもから大人まで幅広い層が楽しめるという点も魅力です。テーマパークから博物館、宿泊施設、百貨店まで、さまざまな商業施設で実施できます。

 

展示会

商業施設の展示会は、通常の展示会とは異なります。商業施設ならではの立地や特性を生かし、よりエンターテイメント性が高く、購買行動に直結しやすい点が特徴です。

 

例えば、季節やトレンドに合わせたテーマで期間限定の展示会を開催するのも良いでしょう。クリスマスシーズンには、クリスマスギフトにおすすめの商品を集めた展示会や、トレンドのファッションアイテムを展示するイベントなどが考えられます。

 

タイムセール・詰め放題

タイムセールは、特定の期間内に一部または全商品を大幅に割引する販売方法です。短時間で多くの商品を売り切りたい場合や、新商品の発売をアピールしたい場合に有効です。時間制限があるため、顧客は「今買わなければ損をする」という心理状態になり、購買意欲が高まります。

 

詰め放題は、一定料金で指定された容器に好きなだけ商品を詰め込むことができるイベントです。お得感があり、ゲーム感覚で楽しめるため、顧客の満足度を高めやすいです。食品や日用品など、量り売りが可能な商品でよく実施されます。

 

エアー遊具

エアー遊具とは、空気で膨らませて使用する大型の遊具です。大型の滑り台やボールプールなど、さまざまな種類があります。主に子ども向けのイベントや遊園地、ショッピングモールなどのイベントでの使用に適しています。

 

テーマパークや公園などであれば、夏はウォータースライダー付きのエアー遊具、冬は雪合戦ができるエアー遊具など、季節に合わせた遊具を取り入れると良いでしょう。

 

宝探し/謎解きイベント

宝探し/謎解きイベントは、近年非常に人気が高まっているイベントの1つです。

 

宝の地図やヒントを手がかりに、施設内に隠された宝物を見つける「宝探しイベント」や、施設に関する問題を解きながら回遊する「謎解きイベント」などが代表的です。これらは単なる周遊イベントにとどまらず、参加者が能動的に考えながら施設の魅力を深く知り、愛着や思い出を作る機会になります。また、人気キャラクターを題材にした謎解きイベントも常に一定の人気があります。

 

宝探し/謎解きイベントの企画・運営に強いイベント会社に依頼することで、顧客に満足してもらいながら、施設の来店促進や売上向上につながるイベントを実現できるでしょう。

 

以下では、「名探偵コナン」のリアル型のパッケージ企画についてご紹介しています。IPを使って幅広い層を集客したい施設の担当者様・代理店様は必見です!

 

商業施設イベントの集客方法

商業施設で行うイベントの集客では、多角的なアプローチが重要です。SNS、地域メディア、近隣店舗との連携、チラシ配布など、さまざまな手法を検討しましょう。ターゲット層を明確にし、それに合わせた情報発信を行うのが大切です。

 

以下では、商業施設におけるイベントの代表的な集客方法を紹介します。

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SNS・Webサイト

商業施設のイベント集客において、SNSやWebサイトは欠かせない手法です。

 

SNSは、イベントの雰囲気や魅力をダイレクトに伝えやすい媒体です。例えば、InstagramやTikTokでは、イベントのライブ配信やハッシュタグを活用したキャンペーンで、ユーザーの興味を引きつけ、拡散を促進できます。またX(旧Twitter)では、イベントの詳細や最新情報をタイムリーに発信しやすいです。

 

Webサイトは、イベントの詳細情報を詳しく掲載する重要な媒体です。イベントの概要、開催日時、場所、申し込み方法などを分かりやすく説明したページを作成し、集客に役立てましょう。

 

メールマガジン

メールマガジンを運用している場合、イベントの告知にメールマガジンを活用するのもおすすめです。

 

メールマガジンを活用したイベント集客のポイントは、パーソナライズされた情報配信です。顧客の購買履歴や興味関心に基づいて、最適なイベント情報を届けることで、開封率やクリック率の向上に期待できます。

 

メールマガジンを活用してアンケートを実施し、顧客の意見や要望を収集することも可能です。次回のイベント企画に生かすことができ、顧客満足度の向上にもつながります。

 

チラシ配布

チラシ配布は、伝統的な手法でありながらも、工夫次第で効果的な集客に期待できます。特に地域住民への訴求には、SNSやWebサイトよりも直接的にアプローチできる点が強みです。イベントの内容を視覚的に訴求でき、配布場所を工夫すればターゲット層を絞り込めます。

 

チラシ配布のポイントは、ターゲット層を明確にし、配布場所を絞り込むことです。例えば、ファミリー層向けのイベントであれば、スーパーマーケットや公園周辺に配布場所を限定することで、より効果的に情報を届けられます。

 

また、チラシのデザインも重要です。イベントの内容が分かりやすく、目を引くデザインにすることで、配布したチラシを捨てずに持ち帰ってくれる可能性が高まります。

 

 

タカラッシュのイベント事例

 

タカラッシュでは、商業施設でのイベント事例が豊富にあります。

 

例えば、「東京タワーと四十五秒の時間旅行」は、東京タワーの魅力を再発見しながら集客の促進を目的としたリアル宝探しイベントです。参加者は、東京タワーを舞台に専用の謎解きキットを使って数々の謎を解き明かしていきます。

 

イベント期間中、参加者は東京タワーの展望台や施設内を回遊しながら、普段は気づきにくい施設の魅力や歴史に触れる機会になりました。また、SNSや口コミで話題を呼び、新規来訪者の増加に成功しています。また、参加者の滞在時間が延びたことで、施設内店舗や飲食店の利用促進にもつながりました。

その他にも、ららぽーと様9施設での「人気漫画キャラクター」の宝探しゲーム、サンシャインシティ様でのアニメタイアップイベントなど、数多くの事例があります。詳しくは以下のページから資料をダウンロードできますので、ぜひ参考にしてください。

 

テーマパーク、公園、レジャー施設から、ショッピングセンターなどの商業施設まで、さまざまな事例をご紹介しています。

 

まとめ

 

商業施設におけるイベント企画では、ターゲット層や季節、地域の特性などを考慮し、来場者のニーズに合った内容を企画するのが重要です。

 

イベントの種類は数多くありますが、宝探しは、宝の地図を手がかりに謎を解くイベントで、謎解きは施設に関する問題を解きながら回遊するイベントです。どちらも商業施設に適しており、宝探しや謎解きを通じて参加者のワクワク感を引き出し、施設の滞在時間を延ばす効果が期待できます。

 

イベントを企画する際は、イベント企画書の作成が有効です。イベント企画書は、企画者と関係者の意思疎通を図るためのツールで、関係者間での企画内容の齟齬をなくすために欠かせません。

 

以下の記事では、「イベント企画書の作成方法やポイント」に関連する役立つ情報を紹介しています。イベント企画書の書き方や作成時の注意点を確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

また、以下ページでは、商業施設で開催するイベントの具体的なサービスや事例を紹介しています。実際の事例や詳細を確認することで、イベントの企画・提案内容をよりイメージしやすくなるでしょう。

 

タカラッシュは、テーマパークや公園、レジャー施設(美術館、博物館)、宿泊施設(ホテル、リゾート施設)、百貨店・複合施設などでのイベント事例が豊富です。体験型イベントを通じて、集客や施設の回遊、滞在時間延長に期待できるパッケージを提供しており、ターゲット層や目的に合わせて選ぶことができます。

 

例えば、最短1か月で開催可能な「施設回遊イベント トレジャーアイランド」があり、直近でイベント開催したいといった要望にも柔軟に対応しています。パッケージプランはオプションで一部カスタマイズが可能なため、自社施設の特徴や雰囲気を反映させた企画を実現できる点もタカラッシュの強みです。

 

イベント企画を提案したい代理店の方だけでなく、商業施設でのイベントを企画されているご担当者の方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

タカラッシュでは20年以上のイベント実施実績を誇り、そのノウハウで商業施設のあらゆる課題を解決しています。詳細を知りたい方やご相談がある方は、イベント内容がまだ具体的に決まっていなくても、お気軽に以下のお問い合わせフォームをご利用ください。

 

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