BLOG
投稿日:2023.05.30
社員のモチベーションが高いと、業務の生産性向上や離職率の低下などさまざまなメリットが期待できます。しかし、どうすれば社員のモチベーションが上がるのか、分からない方もいるでしょう。社員のモチベーションを上げるには業務進行を工夫したり、意識的に社員と関わったりすることだけで変化につながります。
当記事では、社員のモチベーションを上げる方法と、モチベーションが上がる要因について年齢別で解説します。最近社員のモチベーションが低下している、感じられないという場合は、ぜひ参考にしてください。
タカラッシュは
\ 謎解き・宝探しの制作実績1万件以上 /
モチベーション(motivation)とは、動機や行動を決める原因という意味の単語です。ビジネスシーンにおいては、行動を起こす契機となる刺激というニュアンスで用いられることが多く、やる気・意欲と言い替えられます。
一般的にモチベーションは、内因的と外因的の2種類があります。
内発的モチベーション |
---|
知的好奇心ややりがいなど、自分の気持ちを原動力とするのが内発的モチベーションです。高いパフォーマンスをもたらすものの個々の価値観に大きく左右され、意図的に持てないといった特徴があります。 |
外発的モチベーション |
---|
外発的モチベーションは、外的な要因を原動力としています。例えば、インセンティブ制度やペナルティ制度などがあった場合に、「評価をされるため」「ペナルティを受けないため」に湧き出る意欲です。一時的な効力は高いものの、長期的にはモチベーションを維持できない特徴があります。 |
社員一人ひとりが高いモチベーションを持って業務にあたることで社内の士気が高まり、組織の生産性が向上するでしょう。
以下では、モチベーションを上げるための、具体的な方法を8つ紹介します。
明確な目標を定めることで、業務の進捗度が可視化でき達成意欲が高まります。この場合の目標とは、企業理念などの大きなものではなく、個々が定めるものです。
半期・1年をスパンとした長期的な目標を立て、長期目標の中で短期的な目標を立て定期的に振り返ることでモチベーションを落とさず仕事ができます。漠然と業務をこなすのではなく、具体的な道筋を立てることで意欲や作業に対する姿勢のブレを予防する効果もあるでしょう。
【具体例】
大人になると、内面のよさを言語化してもらう機会は少なくなります。社員のモチベーションを高めたい場合は、よい部分や強みなどを日常的に伝えましょう。
意識的に努力している部分を褒めれば、「努力が認められた」とより結果の再現性が高まります。社員自身が気づいていない強みを伝えれば、自信がついてやる気が生まれます。
仕事において、自身に対して自信が持てると前向きな姿勢で業務に取り組めるようになり、モチベーションを高く維持できます。
【具体例】
「いつも周りの方に気遣いができて、素晴らしいです。」
「○○さんの努力する姿勢は、皆によい影響を与えています。」
「何事にも丁寧に取り組んでくれるので、あなたになら安心して任せられます。」
はじめてのイベントも安心
\ 謎解き・宝探しの制作実績1万件以上! /
人間は成功体験を積む事で、自己肯定感が高まります。より主体的かつ意欲的な姿勢で業務に臨めるようになり、成功を重ねるといった好循環が生まれるでしょう。
短期的な目標を繰り返し達成させることや、成功しやすい案件を任せるなどの方法がおすすめです。成功が重なることは、仕事の面白さに気づくきっかけにもつながります。
【具体例】
仕事を割り当てる際には、可能な範囲で個々の希望を尊重しましょう。
命令されてやる仕事や好きだと感じていない業務に対しては、モチベーションはおのずと下がってしまいます。しかし、自分が望んだ仕事であれば「やりたいと言ったからにはちゃんとやろう」という意思が働き、意欲的な姿勢につながります。
本人の意思を聞き反映することで「会社に必要とされている」という意識づけの効果も発揮するでしょう。
【具体例】
主体性を発揮するイベントなら
\ 謎解き・宝探しがオススメ! /
達成チャートや成績表などを用いて、自分の業務結果を可視化できるよう工夫しましょう。日々の頑張りを一目で分かるようにすることで、達成感が得られ仕事に対するモチベーションが維持できます。
成果の見える化は、上司や周囲からの正当な評価にもつながります。承認欲求を満たすことで、自信を持って業務にあたれるようになるでしょう。
【具体例】
日々の取り組みや努力をしっかりと褒めて、評価することも社員のモチベーションを高めるのには重要です。フィードバックも大切ですが、できている部分を褒めることも同じくらい意識してください。上司から評価されることは社会的欲求を満たすことにつながり、外発的動機づけとして大きな影響を与えます。
社員を褒めるには、業務内容を把握して個々の成果や仕事ぶりをしっかりと観察することが必要です。経営者や上司が現場の状況を正しく理解することは、適切な職場環境の維持にも効果を発揮します。
【具体例】
モチベーションが下がる大きな原因は、疲労感だと言われています。身体的な披露はもちろん、人間関係による精神的疲労も業務に悪影響を及ぼし、集中力の低下や人的ミスを誘発します。
心身の疲労感を取り除き、スッキリとした前向きな気分を取り戻すためにもリフレッシュは重要です。食事休憩とは別に、5~10分のコーヒーブレイクやお菓子を食べる時間を作るのがおすすめです。社員が休暇を取りやすい職場環境を整えてあげるのも、社員のモチベーションを上げることにつながるでしょう。
【具体例】
はじめてのイベントも安心
\ 謎解き・宝探しの制作実績1万件以上! /
会社に対して思っていること・職場環境についての悩みやストレスなど、社員の声にしっかりと耳を傾けましょう。月に1回程度の頻度で個別に面談を行い、一人ひとりの気持ちを引き出します。ランチミーティングと銘打って、皆でランチを食べながらコミュニケーションを図り意見交換をするのもおすすめです。
【具体例】
年齢別で、モチベーションが高まる要因は異なります。効果的に社員の士気を上げるためにも、年齢ごとの要因を意識したアプローチを心がけてみましょう。
年代 | モチベーションが上がる要因 | モチベーションを上げるポイント |
---|---|---|
20代 | ・自分の仕事が評価される ・目標となる先輩や上司を見つける |
失敗を恐れず意欲的にチャレンジできる職場環境を整える |
30代 | ・責任ある仕事を任される ・昇格やキャリアなど肩書きが変わる |
会社内での存在価値をしっかりと見いだせるようサポートしよう |
40代 | ・部下の育成、成長 ・職場としての目標達成 |
達成感を与えることで、内因的モチベーションを高める |
50代 | ・自身の経験を生かした知識伝承 | ベテラン社員のよさを生かした仕事を任せ、若手と上司をうまく取り持てるような立ち位置作りをする |
各年代がモチベーションを高めるために会社側がやるべきことを、「モチベーションを上げるポイント」として記載しています。年代に合わせた傾向を把握して社員をマネジメントしましょう。
モチベーションには内発的と外発的の2種類があります。内発的モチベーションは知的好奇心ややりがいなど、自分の気持ちを原動力とする意欲です。一方で外発的モチベーションは、インセンティブ制度や評価制度などの動機が原動力となる意欲です。
社員のモチベーションを上げるには目標を立てて作業のゴールを明確にしたり、成果を見える化したり、定期的に面談をして不安・不満を共有したりなどがあります。年齢によってモチベーションが上がる要因は少し異なるため、年齢別のモチベーションの傾向も考慮しながら方法に講じるのがよいでしょう。
「タカラッシュ」ではイベントの企画や制作・運営の他、企業内での研修も行っています。宝探しという遊びを通じた体験型の研修で、社員のモチベーション向上のお手伝いをいたします。気になる方は、ぜひ公式サイトから詳細をご覧ください。
タカラッシュは
\ 謎解き・宝探しの制作実績1万件以上! /