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コミュニケーションゲームとは?社内研修に導入する重要性や流れ

投稿日:2024.08.21

コミュニケーションゲームとは?社内研修に導入する重要性や流れ

コミュニケーションゲームは、企業の社内研修で効果的に使用される手法の1つです。参加者同士がコミュニケーションを図りながら共通の課題を解決するもので、社員のコミュニケーション能力を向上させる目的があります。特に現代のビジネス環境では、社員同士の円滑なコミュニケーションが生産性向上の鍵となるため、コミュニケーションゲームの重要性はますます高まっています。

 

当記事では、コミュニケーションゲームの基本的な概要から社内研修に導入する際のポイント、具体的な実施方法やおすすめのゲームについて詳しく解説します。社員同士の相互理解を深め、チームワークを強化するために、コミュニケーションゲームを社内研修に取り入れるメリットを一緒に探っていきましょう。

 

 

コミュニケーションゲームとは?

 

コミュニケーションゲームとは、研修などの参加者同士がコミュニケーションを図りながら、共通の課題を解決するゲームです。

 

コミュニケーションゲームの目的は、社員に効果的なコミュニケーションの手法を身に着けさせ、コミュニケーション能力を向上させることです。最終的には、生産性を向上させ、企業風土をよりよくブラッシュアップさせることをねらいます。

 

コミュニケーションゲームを通じて得られる効果には、発言やリスニングなどの技術といった基本的なコミュニケーション能力の向上が挙げられます。また、参加者は相互理解やチームビルディングなど、チーム間で協力して課題を解決するために必要な方法を学ぶことも期待できるでしょう。

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コミュニケーションゲームを社内研修に導入するメリット

 

コミュニケーションゲームは社内研修と親和性が高く、さまざまな効果が期待できます。ここでは、コミュニケーションゲームを社内研修に導入するメリットを具体的に解説します。まずは、コミュニケーションゲームが自社の課題にマッチするかどうかを見てみましょう。

 

自然なコミュニケーションが生まれやすい

コミュニケーションゲームは、グループで協力して目標を達成するゲームです。1人でゲームをクリアするのと異なり、グループ内での戦略や役割分担が重要です。コミュニケーションゲームの中では、コミュニケーションは目的ではなく、ゲームをクリアするための手段となるので、自然なコミュニケーションが生まれやすくなります。

 

研修の参加者同士が自然にコミュニケーションを取れるようになると、関係性が深まり、普段の業務でも協力関係を築きやすくなるでしょう。

 

また、研修の参加対象によっては、上司や先輩、後輩など対等でない相手と組む可能性もあります。さまざまな立場の人同士でのコミュニケーションを促すと、企業全体の団結力向上にもつながるでしょう。

 

楽しみながら体験を共有できる

コミュニケーションゲームは、座学タイプの研修とは異なり、参加者自身が体験しながらスキルアップを図れます。ゲーム形式で研修を進めれば、参加者同士で楽しみながら体験を共有することが可能です。

 

コミュニケーションゲームには謎解きや心理戦を楽しめるものも多く、楽しんでいるうちにスキルが身につきます。また、多角的な視点から新たな気づきを得られ、期待以上の学びにつながる場合もあります。

 

お互いの価値観や考え方の理解が深まる

ゲームを進める中で、参加者同士が活発にコミュニケーションを取ると、お互いに相手の価値観や考え方の傾向といった特性を理解し合えるようになります。ゲームであればリラックスしたムードの中で進められ、参加者の本来の人柄が出やすくなるでしょう。

 

コミュニケーションゲームでは、業務中に見られない意外な一面が見え、相手の人柄に親しみがわきます。相手の人柄が分かると心理的な距離感が近くなり、相手の立場に立って仕事を進められるようになります。また、価値観や考え方が分かれば、普段の仕事でもより円滑なコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

 

導入コストを抑えて実施できる

コミュニケーションゲームは、導入コストを抑えて実施できる点もメリットの1つです。ゲームの準備ができれば、特別な講師や教材を用意せずに進められます。

 

コミュニケーションゲームは室内でできるゲームがほとんどです。一部のゲームでは専用キットが必要になりますが、社内にあるものだけで対応できるゲームも多々あります。参加者を収容できる会議室やスペースが用意できれば簡単に実施できます。コミュニケーションゲームを活用すると、導入コストが低い割に効果的な研修を実施できるでしょう。

 

 

コミュニケーションゲームを社内研修に導入する際のポイント

 

コミュニケーションゲームによる社内研修には大きなメリットがある一方、ただやみくもに実施するだけでは期待する効果を得られないおそれがあります。そこで、ここではコミュニケーションゲームを社内研修に導入する際のポイントを解説します。

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導入目的を明確にする

コミュニケーションゲームを導入する際は、目的を明確にすることが重要です。ゲームは種類が豊富で、目的に応じたものを選ばなければ、研修の課題解決に効果を発揮しません。

 

一度の研修であらゆる効果を出すのは困難です。研修の目的がコミュニケーション能力の向上なのか、参加者同士の相互理解なのか、どの効果を重視した研修を実施するのかを検討しましょう。

 

また、目的が不明瞭なままでは参加者自身がゲームの勝ち負けなどに惑わされ、研修の目的を見失う可能性も考えられます。コミュニケーションゲームの効果を発揮するには、研修全体やゲーム自体の目的を明確にした上で、参加者に事前に伝える必要があります。

 

実施後は振り返りを行う

コミュニケーションゲームの実施後は、必ず振り返りを行いましょう。ゲーム自体が楽しく、振り返りを行わないまま研修を終了すると、ただゲームをしただけという結果に終わるケースも考えられます。振り返りを行うと、いわゆる「やりっぱなし」を防ぎ、より研修の効果を高められます。

 

振り返りの際は、ゲームの感想だけでなく、勝敗の要因や参加者一人ひとりが得た気づきなどを振り返りましょう。振り返りの中で内容や気づきを言語化すると、研修内容や得られた知識を客観視できる材料になります。

 

振り返りの結果は、フィードバックすることも大切なポイントです。社内報などで結果を発信すると、参加者だけでなくほかの社員にも共有できます。文字化することで、社内にノウハウが蓄積され、長期的に企業によい影響を与えられます。

 

誰もが楽しめるゲームにする

ゲームの内容によっては、一定の知識や経験などが要求され、一部の人しか楽しめない内容になる場合があります。コミュニケーションゲームを導入する最大の目的は、あくまで参加者全員に知識や経験を共有することです。ゲームを選ぶ際は、参加者の誰もが楽しめるゲームを実施しましょう。

 

運動が必要なゲームは参加者を選ぶ場合があります。誰でも楽しめるように、協力し合って目標をクリアできるゲームを選びましょう。

 

 

社内研修におけるコミュニケーションゲームの流れ

社内研修でコミュニケーションゲームを実施する場合、全体の流れはおおまかに次のようになります。

  1. ゲームを選ぶ
  2. ゲーム実施の目的や意味を共有する
  3. ゲームルールを説明する
  4. 実際にゲームを行う
  5. ゲーム後は振り返りを実施する

ここでは、それぞれの流れについて具体的に解説します。コミュニケーションゲームを実際に導入する際の参考にしてください。

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ゲームを選ぶ

研修の中で行うゲームの種類を選びます。研修自体の目的に沿ったゲームを選びましょう。コミュニケーションゲームには多くの参加者が必要です。ルールができるだけシンプルで分かりやすいゲームを選びましょう。ルールが複雑なゲームを選ぶと、参加者にルールが浸透しなかったり進行が滞ったりと、盛り上がりに欠ける展開になるケースがあります。

 

また、ゲームによっては長時間かかる場合や、人数制限が設けられている場合があります。ゲームを選ぶ際には、研修でゲームにあてられる時間や参加人数も確認しましょう。

 

ゲーム実施の目的や意味を共有する

研修におけるゲームは、勝ち負けを競ったり優劣をつけたりすることが目的ではありません。ゲームを実施する目的や意味を、参加者に事前に共有しましょう。

 

参加者が目的や意味を理解すると、コミュニケーションゲームの効果が高まることが期待できます。

 

ゲームルールを説明する

ゲーム開始前に、参加者にルールを説明しましょう。全員がルールを把握していないと、ゲームを楽しめない人が出てきたり、ルールの解釈の違いからトラブルが起きたりする可能性があります。参加者同士でもめごとが起きると、ゲームの目的とは反対に、コミュニケーションを断絶する結果を招くでしょう。

 

経験者も初心者も等しく楽しめるよう、分かりやすくルールを説明するのが大切です。

 

実際にゲームを行う

ゲームの目的やルールを共有したら、実際にゲームを開始しましょう。ゲーム中は、研修の実施担当者がゲームの進行をサポートします。

 

担当者は各グループで困りごとが起きていないかなど、参加者の様子を観察しましょう。また、研修の目的にかなう発言があればメモしておくのもおすすめです。ゲーム実施後の振り返りに役立ちます。

 

ゲーム後は振り返りを実施する

ゲーム終了後に振り返りを実施します。ゲーム後は参加者同士で学びや実践できる場面、反省点などを共有しましょう。振り返りにより、目的や達成度、気づきを深められます。

 

 

社内研修におすすめ!コミュニケーションゲーム5選

コミュニケーションゲームにはさまざまな種類があり、目的や参加者層などに応じてバラエティに富んだ研修を実施できます。ここでは、社内研修におすすめのコミュニケーションゲームを紹介します。研修をより実りのあるものにするために、ぜひ参考にしてください。

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伝言ゲーム|短時間で実施できる

伝言ゲームは、チームメンバーを順番に並べ、与えられたお題を最初の人から順番に耳打ちで伝えるゲームです。チームメンバーはそれぞれ、自分の前の人から聞いた言葉を一言一句たがわずに伝え、最後の人にどれだけ正確に情報が伝わったかを競います。

 

子どものころに経験したことがある方も多いのではないでしょうか。情報を正確に聞き取った上で次のメンバーに正確に伝える必要があり、大人になっても意外に難しいゲームです。

 

伝言ゲームの特徴としては、短時間でできる点が挙げられます。特別な資料や道具などの準備も必要なく、隙間時間などにも行えるため、研修やイベントに取り入れやすいゲームの1つです。また、子どもから大人まで楽しめるほど、ルールがシンプルな点も社内研修に向いています。

 

ただし、人数が多すぎても少なすぎても盛り上がりにくいため、各チームの人数配分が大切です。1チーム10人前後だと盛り上がりやすいでしょう。

 

他己紹介ゲーム|オンラインでお互いを知れる

他己紹介ゲームは、自分ではなくペアの相手を紹介するゲームです。2人で制限時間内に質問しあい、相手の情報をできるだけ聞き取ります。聞き取りが終了した後、収集した情報をもとにほかの研修参加者にペアの相手を紹介します。

 

基本的に会話だけでゲームを進行できるため、オンラインでも相互理解を深められる点が魅力の1つです。相手の情報をヒアリングし、自分なりに情報をまとめて発信する手順を踏むと、インプット・アウトプット両方の能力を向上できます。また、人を紹介するにあたって必要な情報を選別しながら質問する中で、プレゼンテーション能力も養われます。

 

人狼ゲーム|室内で気軽に楽しめる

人狼ゲームは、村人の中に紛れた人狼を、主に会話を通して見つけ出すゲームです。グループを人狼チームと村人チームに分け、メンバーに役割が書かれたカードを配ります。誰がどの役割に割り当てられたかは、ほかのメンバーからは分かりません。

 

人狼の主な流れは次の通りです。

  1. メンバー同士で会話を行う
  2. 会話のフェイズが終わったら、メンバーの中から追放するメンバーを話し合いで選ぶ
  3. 1~2の手順を繰り返す

村人側に選ばれた人は人狼を追放することを目的とし、人狼側は村人側のメンバーを追放するように村人をうまく誘導します。村人が全員追放されれば人狼側の勝利、人狼を追放できれば村人の勝利です。ルールは少し複雑ですが、人狼用のカードがあれば室内で気軽に実施できます。

 

素の部分が出やすく、参加者の人柄や性格の把握・理解ができるようになる点が人狼ゲームの特性の1つです。また、聞く力と伝える力を養うことにもつながります。

 

NASAゲーム|チームビルディングの重要性を体験できる

NASAゲームは、チーム内で話し合って1つの回答を導き出すゲームです。NASAゲームは、月に不時着した宇宙飛行士が手元にあるアイテムを使って遠く離れた母船に戻るという設定で行われます。

 

チームメンバーで話し合うのは、アイテムの優先順位です。NASAゲームには模範解答が用意されており、答えが模範解答にもっとも近かったチームが勝利します。NASAゲームはチームでロジカルシンキングを行い、合意形成を進める点が特徴です。意見を出し合って論理的にまとめる過程で、チームビルディングの重要性を体験できるでしょう。

 

TAKARUSH WORKSHOP|チームでの達成感を味わえる

TAKARUSH WORKSHOPは、グループ体験型の宝探しプログラムを総称するブランドです。チームで達成感を味わえるさまざまな社内研修向けのゲームを提供しています。

サバイバルアイランド

【研修向け】室内型パッケージ|サバイバルアイランド
組織マネジメント・リーダー育成!
主に新卒や若手社員を対象とした識学と共同開発したゲームです。チームメンバーで協力し合いながら、無人島での生き残りを目指します。ゲームを通じて組織マネジメントを経験でき、組織で成果を出せるリーダーを育成する際に役立てられます。

実施場所:室内会場、会議室など
対応人数:10名~60名まで
費用:97万円(税別)~
ノアの方舟

【研修向け】室内型パッケージ|ノアの方舟
経営理念の浸透・課題解決力UP!
チームメンバーで協力し、ノアの方舟を完成させるゲームです。方舟の建設には必要なアイテムを探索するなど、困難なミッションをクリアする必要があります。成功だけでなく失敗を経験することで、社員に企業理念やビジョンの重要性を体感させられます。

実施場所:屋内(会議室/ホテルなど)
対応人数:10名 ~ 300名まで
費用:40万円(税抜)~
異世界アドベンチャー

【研修向け】野外型パッケージ|異世界アドベンチャー
意識改革・行動変容・自己成長!
仕事に対する姿勢のマインドセットや仕事の取り組み方に対し、「意識改革」を促すことで、自然と「行動変容」を興すゲームとなり、個人個人の「自己成長」の“キッカケ”をもたらします。

実施場所:屋外(ビジネス街/観光名所など)
対応人数:10名~100名まで
費用:40万円(税抜)~
リモートワークリアル宝探し

【研修向け】オンライン型パッケージ|リモートワークリアル宝探し
社員交流・チームビルディング!
オンライン型の宝探しゲームです。作戦会議や役割分担などPDCAサイクルをしながら進めます。テレワークで希薄になったコミュニケーションの活性化や、新人や内定者が抱える孤独感のフォローに最適です。

使用ツール:ZOOM・LINE
対応人数:10名~100名まで
費用:37万円(税抜)~

各ワークショップの詳細は、以下のページを参照してください。

 

詳細はこちら

 

 

社内研修でコミュニケーションを育む重要性

日常的な業務の中でも社員同士のコミュニケーションは育めるものの、社員研修の中でコミュニケーションを育むことも重要です。社内研修でコミュニケーションを育む重要性としては、次のような点が挙げられます。

  • 情報共有や社内連携の活発化
  • ストレス軽減や定着率の向上
  • 多様性の尊重
  • 問題解決能力の育成
  • 人材育成

研修で一定のメンバーを集めてコミュニケーションゲームを実施することで、情報共有や社内連携を活発化させられます。一定数の社員間で情報共有や連携を促進すると、生産性の向上につながるでしょう。

 

全社的に風通しのよい社風を築けると、社員同士で意見を出しやすくなり、ストレス軽減も図れます。社員が不満を溜めにくくなり、新入社員の定着率向上も期待できます。

 

異なる価値観や考え方を持っている人同士でゲームを行うと、各人が違う価値観を受け入れやすくなり、多様性を尊重できる社風を築くことも可能です。

 

コミュニケーションゲームは、1人で課題を解決する研修より複雑な対応を求められます。疑似的に複雑な問題を体験することで、実際の問題解決能力も養われるでしょう。

 

また、コミュニケーションゲームの中では、誰もが普段と違う役割を求められるケースが出てきます。新人社員や若手社員でもマネジメントなどを疑似的に体験でき、将来的な人材育成にもつながります。

 

 

 

まとめ

コミュニケーションゲームは、社内研修で非常に効果的な手法です。社員のコミュニケーション能力を向上させ、企業全体の生産性を高めるだけでなく、相互理解やチームビルディングの強化にも寄与します。ゲームを通じて得られる学びは多岐にわたり、社員同士の関係性を深めるきっかけとなります。

 

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