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イベントマーケティングとは?概要や目的・手法・メリットを解説

投稿日:2024.12.19

イベントマーケティングとは?概要や目的・手法・メリットを解説

イベントマーケティングは、企業が顧客との接点を創出し、商品やサービスの認知度向上を図るのに有効なマーケティング戦略です。モノ消費からコト消費、さらにはトキ消費へと消費活動が変わった現在、イベントマーケティングの有効性は高まっています。

 

この記事では、イベントマーケティングの概要や具体的な手法、得られるメリット、成功のポイントについて解説します。イベントマーケティングの成功事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

イベントマーケティングとは

 

イベントマーケティングとは、展示会やセミナーなどのイベントを通じて、主に見込み顧客(リード)の獲得・育成を図るマーケティング戦略の1つです。現在、消費活動の中心がモノ消費からトキ消費へと変化しているため、「今しか体験できない」イベントマーケティングは効果を上げやすい戦略と言えます。

 

モノ消費
商品の所有で得られる体験を重視する消費活動
コト消費
魅力的なサービスの利用により得られる体験を重視する消費活動
トキ消費
「今」「ここ」でしか体験できない特別な体験を重視する消費活動

 

企業が利益を出し続けるためには、継続的に顧客と取引を行うことが大切ですが、新規顧客を獲得して取引を行う顧客数を増やすのも重要になります。イベントマーケティングでは見込み顧客を含むさまざまな相手と接触できるため、適切に実施すれば新規顧客の獲得や商談の創出も難しくないでしょう。

 

また、イベントの種類や規模、内容によっては、見込み顧客との接触だけでなく既存顧客との関係構築や休眠顧客への再アプローチの機会としても活用できます。自社のPRやブランディングといった面でも有効な手法と言えるでしょう。イベント開催に不安を感じる場合は、イベントマーケティングに豊富な知見をもつ企業に依頼することも1つの方法です。

 

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イベントマーケティングの目的

イベントマーケティングの主な目的は、顧客との接点を増やし、自社の商品・サービスの認知度や顧客の購買意欲を高めることにあります。イベントを通して見込み顧客の獲得や既存顧客のフォロー・サポートを行えば、商談へとつながるケースも珍しくありません。

 

また、顧客と接する機会が増えると、顧客の要望やニーズを把握しやすくなります。既存の製品・サービスの品質改善や、新商品・新サービスの開発にもつなげられるでしょう。自社のPRやブランディングを行いながら、新たなビジネスチャンスの創出を実現することもイベントマーケティングの目的の1つと言えます。

 

イベントマーケティングの手法の種類

イベントマーケティングにはさまざまな開催形式があり、目的や対象となる顧客層に応じて選択することが可能です。ここでは、イベントマーケティングの主な手法の種類と、それぞれの概要について確認します。

 

セミナー
自社の商品・サービスの効果的な活用方法や、自社がもつ専門知識・ノウハウなどを参加者に提供することを目的とするイベントです。研修会や講演といった形式で行います。
ミートアップ
共通の興味や目的を持つ参加者が集まり、情報交換や意見交換を行うイベントです。見込み顧客獲得よりも、企業のブランディングや認知度向上に向けた取り組みとして実施されるケースが多く見られます。
展示会
自社の商品やサービスを展示し、プレゼンや商品デモなどを通して多くの人にアピールするイベントです。見込み顧客の獲得や既存顧客との関係性強化、ブランド認知度の向上といった効果を期待しやすい施策と言えるでしょう。
交流会
既存顧客を集めて、ユーザー同士で知識の共有や情報の交換をしてもらうイベントです。主に既存顧客向けのイベントであり、関係性強化や利用頻度の向上、解約防止などを目的として行われます。
体験型イベント
参加者に自社の商品やサービスを実際に利用してもらい、機能の便利さや魅力、価値などを体験してもらうイベントです。ワークショップとも呼ばれており、商談化する可能性が高い見込み顧客の獲得が期待できます。

 

また、従来はオフライン(対面)での開催が一般的だったイベントマーケティングですが、近年ではウェビナーなどのオンラインイベントも多く開催されるようになりました。イベントマーケティングを実施する際には、イベントの種類だけでなく、「オフラインかオンラインか」といった点も検討する必要があるでしょう。

 

イベントマーケティングのメリット

イベントマーケティングを行うことには多くのメリットがあり、うまく活用すれば自社の売上アップや認知度向上、ブランディングの確立にもつながります。ここでは、イベントマーケティングを実施すると得られる3つのメリットについて解説します。

 

多くの見込み顧客と接触できる

イベントマーケティングを実施する最大のメリットとして、一度に多くの潜在顧客・見込み顧客と接触できることが挙げられます。

 

例えば、営業の担当者が顧客のもとに訪問する「訪問型営業」の場合、1日に訪問できる顧客は数件程度が限界でしょう。一方、参加者に自ら足を運んでもらう「来店型営業」の場合、1回の開催で数十人から数百人の参加者・来場者と接触することも可能です。1対1の営業活動と比べて短期間で成果を出しやすくなるでしょう。

 

リードクオリフィケーションを自然にできる

リードクオリフィケーションを自然に行えることも、イベントマーケティングを実施するメリットの1つです。リードクオリフィケーションとは、獲得した見込み顧客の中から商談につながる可能性が高い顧客を選別・抽出する行為を指します。

 

企業イベントに参加するハードルは意外と高く、ある程度の意欲や興味がなければ、手間や時間を消費してまで参加しないと考えられます。つまり、企業が開催するイベントに参加する人々は、すでに一定のクオリフィケーションが済んだ人々であると言えるでしょう。これにより、質の高い見込み顧客を効率よく獲得できることに期待できます。

 

口コミにより認知拡大がしやすい

イベントマーケティングには、参加者の口コミによる認知拡大がしやすいというメリットもあります。

 

近年ではSNSなどの個人が情報を発信できるツールにより、商品やサービスの情報が口コミで広がり大きな話題となるケースも増えてきました。イベントマーケティングにおいては、イベント会場で印象的な情報や体験を得た参加者がSNSなどで自発的に情報を発信するケースが少なくありません。

 

参加者によって発信された口コミが、SNSなどを通じて多くの人に共有されることで、自社の商品・サービスの認知拡大やブランドイメージの向上へとつながります。該当するイベントに参加していなかった潜在顧客や見込み顧客の関心を高めることもできるでしょう。 

 

イベントマーケティングを成功させるポイント

イベントマーケティングを成功させるためには、下記のようなポイントを押さえた上で企画・運営することが重要になります。

目的や目標を明確に設定する
集客数や商談数など、数値を用いてなるべく具体的に設定し、準備をスムーズに進めましょう。
顧客の効果的な集客方法を検討する
イベントの対象となる顧客のニーズを正確に把握し、効果的に集客できるコンテンツを考えましょう。SNSや自社ホームページ、メルマガ、DMなど、ターゲット層に合わせた集客活動を行うことも大切です。
事前準備を十分に行う
スムーズな運営と品質の高い対応は、参加者満足度・顧客満足度やエンゲージメントの向上にもつながります。イベント当日に向けて、会場準備やプロジェクトの管理、スケジュールの共有など事前準備を十分に行いましょう。
イベント後のフォローや効果測定を実施する
イベント後には、マーケティング担当と営業部門が連携して参加者に素早くアプローチやアフターフォローを行い、次回以降の商談機会やリピーター獲得につなげることが重要です。また、イベント実施の効果も定量的に測定し、次回以降に生かすようにしましょう。

 

自社だけでは対応が難しい場合は、イベントマーケティングに関して豊富な実績がある企業に依頼することも1つの方法です。上記のポイントを押さえつつ、業者をうまく活用しながら自社に合ったイベント形態のマーケティング活動を実施しましょう。

 

 

イベントマーケティングの成功事例

イベントマーケティングの成功事例の1つに、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストで開催されているイベント「崩れゆく未来からの来訪者(メッセンジャー)」があります。このイベントは脱炭素(SDGs)をテーマとしてタカラッシュが企画制作した周遊型謎解き宝探しイベントであり、ファミリー層を中心に多くの人が参加しています。SDGsイベント脱炭素「謎解き宝探し」。環境問題を楽しく学ぶ!

このイベントでは、相模原市やプレジャーフォレストは豊かな自然を生かした特別な体験を提供しており、主なターゲットであるファミリー層の来場・利用を促しています。イベントマーケティングによって、「この企業ならでは」の価値を提供できた成功事例と言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

イベントマーケティングは、商品やサービスの魅力を直接伝えるだけでなく、顧客との交流を通じて関係性を強化する手段としても有効です。セミナーや展示会、ウェビナー、体験型イベントといったさまざまな形式を選択できる点が魅力であり、ターゲットや目的に応じて柔軟な形でイベントを開催できます。

 

ただし、イベントマーケティングを開催する場合は、十分に事前準備をして、顧客体験を損なわないように留意する必要があります。イベントマーケティングの開催経験が豊富な専門業者に依頼をすれば、経験が少ない企業でも、効果の高いマーケティングが可能になるでしょう。

 

以下は、イベントマーケティングを行う際に役立つ、イベント運営の内容や流れを解説する記事のため、当記事と併せて、ぜひご一読ください。

またイベントマーケティングを成功させるには、商品やサービスを自然に体験してもらえ、参加者の記憶に残るイベントの仕組みが必要です。タカラッシュでは、ゲーム感覚で楽しみながら商品やサービスをPRできるリアル宝探しや謎解きイベントをご提案しています。イベントマーケティングの参考にされたい方だけでなく、イベントのご相談や資料ダウンロードをご希望の方も、ぜひこちらをご覧ください。

タカラッシュでは20年以上のイベント実施実績で培ったノウハウで、商品PRや集客、回遊などあらゆる課題を解決しています。詳細を知りたい方やご相談がある方は、お気軽に以下のお問い合わせフォームをご利用ください。

 

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