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投稿日:2023.05.26
参加型イベントとは主に企業が開催する社外向けの催しで、内容次第ではさまざまな層を集客できるメリットがあります。参加型イベントにはIT技術を活用したものや、写真・動画映えが狙えるイベント、謎解きイベントなど多くの種類があります。社外・社内イベントの企画を考えている人の中には、「集客に力を入れたい」「社員同士の交流を促進したい」という人もいるのではないでしょうか。
当記事では、参加型イベントの種類や事例、イベントを成功させるためのコツを紹介します。参加型イベントの開催を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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参加型イベントとは、主に企業が行う社外向けの催しの一種で、体験型イベントとも呼ばれます。企画の内容によってはアミューズメント的な要素が強いこともあり、高い集客効果などが期待できるでしょう。
通常のイベントや講習会・セミナーなどは、自分たちの商品やサービスに興味を示している人が「もっと知りたい」と意思を持って参加します。一方、参加型のイベントでは「イベントそのものへの興味」が参加のきっかけになるため、新たなユーザーの確保が可能です。
コンテンツを楽しむ中で、幅広いユーザーに自社のメッセージを伝えることができ、効果的に認知度アップが図れます。また、満足度の高いイベントの開催は、企業としてのブランド価値向上にもつながるでしょう。
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参加型イベントにはいくつか種類があるため、自社の目的や参加者に合った内容を考えることが大切です。それぞれの特徴やメリットを確認しながら、自社に合った参加型イベントについて考えてみましょう。
以下では、実際に行われた参加型イベントの事例を4つ紹介します。
参加型イベントで人気が高いのは、IT技術を活用した体験型コンテンツです。中でもVRやARは非常に注目度の高いコンテンツとして幅広いシーンで活用されています。
【VRとARの意味・活用例】
VR(Virtual Reality:仮想現実) | AR(Augmented Reality:拡張現実) | |
---|---|---|
意味 | ヘッドセットを付け、三次元空間を疑似体験する技術 | スマホアプリ等を使い、CGで作った仮想現実を現実世界に重ね合わせる技術 |
活用例 | 旅行体験や避難訓練 | ARスタンプラリーや機械内部などの可視化 |
IT技術を活用したイベントは、特別感が味わえるため参加者の満足度が高まります。VRやARに興味があるけれど体験したことがないという人も多いため、幅広い層の集客が見込めるでしょう。
【事例:エアレース渋谷2022-2023】
VRとARを活用した、現実世界とバーチャルをつないで行うレースゲームイベントです。参加者は、バーチャル空間にある渋谷キャストで飛行可能なマシンに乗ってレースで競い合います。レースデータはARで再現可能で、レース観戦や写真撮影も楽しめます。
モノづくりの体験イベントのことをワークショップと呼びます。参加型イベントとしてワークショップが行われるケースは非常に多く、主催者側と参加者側が相談・協力し創造力・表現力を生かした立体的な経験ができるのが特徴です。
【ワークショップの具体例】
上記のほかにも、自社の商品を体験的に作る「オリジナル商品の製作」も人気コンテンツの1つです。
【事例:気ままなフラワーワークショップ】
富山県産のひまわり・トルコキキョウ・スプレーバラなど6種類の花を使用してフラワーアレンジメントに挑戦するイベントです。イベント終盤には、サイコロの出目によって富山県産米「富富富」パックごはんをゲットできるサプライズ企画を行うなど、参加者が楽しめる工夫が盛り込まれています。
インスタグラムやTikTokなど、若者を中心に多くの人が楽しんでいるSNSにスポットをあてた参加型イベントも人気です。フォトジェニック、ムービージェニックなブースを設け、思い思いの写真や動画を撮りながらコンテンツを楽しんでもらいましょう。
イベントに出向いた人はもちろん、投稿された写真や動画が話題となり拡散されることで間接的な企業のアピールも期待できます。
【事例:VINYL MUSEUM】
「VINYL MUSEUM」は、フォトジェニック・ムービージェニックなアート展であり、かわいい写真・動画が撮れるため若い世代を中心に人気の参加型イベントです。これまでの「見て楽しむアート」にはない、参加者が「アートの一部になる」新しいスタイルが話題となり、日常の中に非日常を感じられる仕掛けに多くの人が思い思いに撮影を楽しみました。
謎解きがメインの参加型イベントはエンターテイメント性が強いイベントで、街歩き系・脱出系・宝探し系などさまざまな種類があります。企業が表現したい内容を盛り込んだオリジナルの謎を解いてもらうことで、メッセージを効率よく伝えられます。
【事例:日本橋桜フェスティバル】
日本橋案内所を出発地点として、日本橋エリアに散らばった手がかりを基に宝箱を発見する「リアル宝探し」イベントです。春に東京・日本橋で開催される桜フェスティバルを通して、日本橋周辺を散策して地域の魅力を発見してもらうことが目的です。桜フェスティバルの限定賞品・フードなどを冊子上で紹介することで、地域の回遊を促しイベントの一体感を生み出しました。
出典:タカラッシュ!「商業施設と周辺地域の回遊促進イベント」
謎解き×宝探しのイベントは、実際に街中や会場で行うだけでなくオンラインイベントとしての開催も可能です。懇親イベントとして社内の交流促進や地域の活性化など、幅広いシーンで活用されています。
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参加型イベントの特徴は顧客が意思をもって参加するため、集客を狙うには参加者の興味を狙うことが大切です。自分たちがアピールしたい層が興味を示してくれるようなコンテンツの提供が、イベント成功へのカギとなります。
ここでは、イベントを成功に導く4つのコツを紹介します。
まずは、イベントの開催目的を明確にすることから始めましょう。開催目的とゴールをはっきりさせることで、どのようなイベントを企画すべきか道筋が見えてきます。
具体例 | |
---|---|
目的 |
|
ゴール |
|
企業イベントは、開催が目的ではありません。意味のあるイベントにするには、開催の目的とゴールを明確化してチーム内で共有することが大切です。
ペルソナとは、マーケティング用語の1つで「架空の人物像」という意味を持ちます。イベントのターゲットのペルソナを考え深掘りすることで、集客に必要な要素や満足度を上げるためにやるべきことが見えてくるでしょう。
【ペルソナとターゲットの例】
ターゲット | 30代~40代の女性、お洒落な家具に興味のある人 |
---|---|
ペルソナ | 35歳女性 育児に追われて家具へのこだわりがなかったが、また独身の頃のように自分の好きなものに囲まれた生活がしたいと考えている。SNSで見たようなお洒落な家に憧れている。 |
ターゲットという層の中から、具体的な顧客を想像したものがペルソナです。上記の例ではペルソナを考えたことにより、子連れのユーザーでも気軽に楽しめるような子供向けブースの必要性が見えてきます。
イベントに参加するメリットを分かりやすく伝えることが、申込者を増やす重要なポイントです。
【メリットの具体例】
イベント内容が明確で、参加者のメリットが具体的であるほど、参加したいと感じる人は多くなるでしょう。
イベント参加者だけが得られる特典を準備し、満足度の向上やイベント後の間接的なPRにつなげましょう。
【参加特典の具体例】
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自社でのイベント開催が難しい場合は、企画や運営を専門業者に依頼するのがおすすめです。企業や地域イベント等をプロデュースするイベント企画業者に依頼し、検討や準備の時間、人員を大幅に減らし満足度の高いイベントを開催しましょう。
【専門業者に任せるメリット】
専門業者は実績が豊富なため、当日の円滑な運営はもちろん会場準備・参加者の誘導など、イベントの成功に大きく貢献するでしょう。
参加型イベントとは主に企業が開催するイベントの1つで、企業側のメッセージを効率よく伝えられるメリットがあります。参加型イベントで人気が高いのは、IT技術を活用したイベントやモノづくりが体験できるイベントなどです。参加型イベントを成功させるには、開催目的・ペルソナを決めることが大切です。
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