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投稿日:2024.11.06
初対面同士の参加者が多い会議や研修、新入社員歓迎会や内定者向け懇親会などでは、参加者の緊張をほぐすために簡単なゲームや自己紹介を行うことがあります。アイスブレイクとしてゲームを取り入れる場合は、ルールが簡単でコミュニケーションがとりやすい「自己紹介ゲーム」がおすすめです。
この記事では、懇親会や歓迎会など初対面同士の参加者が多い場面でも盛り上がれる、人気・定番の自己紹介ゲームを18選紹介します。すぐに取り入れられる自己紹介ゲームの種類ややり方、盛り上げるポイントが知りたい方は必見です。
懇親会や社員研修、セミナーなどを企画する際は、最初にアイスブレイクを実施するのがおすすめです。懇親会や研修を始めた段階では、参加者が緊張して固くなっていることも珍しくありません。固い気持ちのまま参加しても自然な会話が生まれず、会がうまく進まない恐れがあります。
参加者の気持ちや場の空気をほぐすのに、アイスブレイクは非常に有効です。アイスブレイクとは、冷え切った場の雰囲気を暖めるゲームなどの取り組みのことです。
懇親会でアイスブレイクをおこなうなら、自己紹介系ゲームがよいでしょう。お互いの情報が得られ、その後の交流がスムーズに進むきっかけになりやすいためです。
自己紹介ゲームを企画する際は、以下のポイントに注意が必要です。
なお、アイスブレイクは本題である懇親会や研修などがスムーズに進むためにおこなうものです。あまり長くならないようにしましょう。アイスブレイクの詳しい意味については下記の記事でも紹介しているので、併せてご覧ください。
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アイスブレイクにおすすめの自己紹介ゲームはたくさんあります。ここでは、特に懇親会でおすすめのゲームを紹介します。
初対面同士でもメンバーの一体感を出したい場合や、参加者同士の交流を活性化させたい場合には、以下のような交流イベントを開催するのもおすすめです。
共通点探しゲームは、参加者でペアやグループをつくり、紹介しあって共通するポイントを10個探すゲームです。共通するポイントは、身長や誕生日、趣味、好きな映画などなんでもかまいません。ゲームの方法は以下の通りです。
10分などの制限を設けると、早く共通点を見つけようとして積極的に自己開示するようになるので、コミュニケーションが活発になります。また、相手と自分の間に共通点があると知ることで親近感が湧き、心理的な距離が縮まる効果も期待できるでしょう。
自己紹介が書かれた紙を読み上げ、誰が書いたかを当てるゲームです。企画の担当者は、参加人数分の紙とペンを事前に用意しましょう。
自己紹介の内容は出身大学や趣味、好きな本などなんでもかまいません。子どものころのニックネームだったり、会社の近くにある好きなお店やランチ名などを挙げたりするのもおもしろいでしょう。プライベートの様子が伝わる内容を書くと、盛り上がりやすくなります。
しりとり自己紹介は、隣にいる人の名前をしりとりして自己紹介するゲームです。たとえば、前にいるのが「たなか たろ『う』」さんだとしたら、「『う』たうのが好きな○○です」のように紹介します。
名前でしりとりするため、フルネームを名乗る必要があります。周囲も名前を意識して聞くので、覚えやすくなります。
積み木を組み立てるように、前の人までの自己紹介の内容に自分の自己紹介を付け足して説明するゲームです。あまりに自己紹介の文章が長いと最後の人が覚えきれないので、「部署とフルネームだけ言う」のように、紹介する内容を制限するとよいでしょう。
詰まったときは、周りがフォローしてもかまいません。最後のメンバーが全員分を無事言い終わったときには達成感があり、盛り上がるでしょう。
自己紹介の中に一つ嘘を混ぜ、参加者が見破るゲームです。自己紹介の内容を参加者に任せると見破るのが難しくなるので、紹介する項目はあらかじめ企画担当者が決めるとよいでしょう。
たとえば、「好きな映画・出身地・趣味の3つを紹介し、そのうちの1つに嘘を入れる」などとします。
参加者は嘘を見極める必要があり、通常の自己紹介よりも真剣に聞く雰囲気になります。また、いろいろな質問をして答えるというやりとりを通して、参加者間で活発なコミュニケーションがはかれるでしょう。
漢字自己紹介ゲームは、自分を表す漢字一文字を決めておき、順番に発表しあうゲームです。たとえば、「私を表す漢字は『笑』です。いつも笑顔を絶やさないように心がけ、周りの人にも笑っていてほしいと考えているからです」などのように話します。
漢字一文字なので覚えやすく、お互いがどのような人間なのかを理解するきっかけにもなります。事前に紙とペンを配り、大きく漢字を書いてもらっておいて、見せながら自己紹介する形式もおすすめです。
文章の頭に「実は」と入れて自己紹介するゲームです。たとえば「実は、名前は○○です」「実は、趣味はハイキングとトレッキングです」などのように話します。自己紹介の内容は参加者に任せても、趣味や特技など話す内容を決めておいてもよいでしょう。
シンプルなルールですが、変哲のない文章の頭に「実は」をつけるだけでちょっとしたおかしさが生まれ、相手の印象に残りやすくなります。
通常の自己紹介に加え、「宝くじがあたったら」「魔法が使えたら」といったテーマに沿って自由に妄想した内容を話すゲームです。テーマは企画担当者があらかじめ決めておきましょう。
普通の自己紹介だけでなく、妄想の話を付け加えることで、場の雰囲気が和らぐ効果が期待できます。ユニークな発想力があると分かったり、同じような妄想をしている人に対して共感を覚えたりして、お互いに親睦を深めやすくなるでしょう。
周囲と比べて少数派だと思う自身の部分を発表するゲームです。たとえば「生まれてから一度も県外に出たことがない」「プライベートでスマホをほとんど使わない」など、一般的には少数派だと思うことを発表しましょう。
参加者は発表者の意外な一面を知ることができ、印象に残りやすくなります。また、「スマホを使わないなら連絡はどうやってとっているの? 」など、話が盛り上がるきっかけにもなります。
少数派だと思っていたらほかにも同じタイプがいると知って、親近感が湧くケースもあるでしょう。
サイコロの目ごとにトークテーマを決め、振って出た目に従って自己紹介するゲームです。トーク系が苦手な人もいるので、時間はあまり長くならないように30秒~1分程度にするとよいでしょう。
自由に話すよりも、テーマが決まっているほうが話しやすくなります。テーマに決まりはありませんが、誰でも話しやすいものにしましょう。たとえば、以下のようなテーマなら無難です。
タイトルどおり、「無人島に持っていくなら何にするか」を話すゲームです。持っていくものだけでなく、選んだ理由まで発表します。
持っていくものとその理由により、参加者の考えや人となりが見えるゲームです。「ナイフ」「ライター」といった答えが多くなりがちですが、参加者によっては「推しのアクスタ」「好きな漫画の○○」など意外な回答が出てくることもあります。
参加者の意外な一面に驚いたり共感したりして盛り上がれるでしょう。
自分以外のほかの人を紹介するゲームです。ペアになった相手のことを聞き出し、ほかのメンバーに紹介します。
他己紹介では相手についてよく知る必要があり、活発なコミュニケーションが期待できます。名前や出身地、所属部署、趣味など紹介する項目はあらかじめ決めるとよいでしょう。
紹介する項目を決めないと、何を聞いたらよいか分からず、名前と部署名だけで終わる可能性があります。ただし、年齢や学歴など、気にする人がいる可能性のある項目は避けましょう。
スポーツ大会などでおこなわれるヒーローインタビューの形式で、相手の経歴や成功体験、自慢できることを紹介するゲームです。
インタビュアー役はヒーロー役から活躍した経験を引き出したら「すごいですね! それでどうなりました?」などオーバーアクションでエピソードを聞きましょう。大げさに話すほど、盛り上がり度も高くなります。
ビンゴゲームと自己紹介を組み合わせたゲームです。企画担当者は、事前に枠が空白になったビンゴの紙を参加者の人数分準備しましょう。3×3か4×4がおすすめです。
ビンゴをそろえるために自己紹介を聞く姿勢にも熱が入り、盛り上がります。景品を用意するのもよいでしょう。
ほかの人には見られない、その人だけの特徴を聞くゲームです。短時間でアイスブレイクしたいときに向いています。
自分だけの特徴は「兄弟姉妹が8人いる」「引越し経験が10回ある」など、なんでもかまいません。
特徴を聞いてまわるだけでは、後で誰がどれだか分からなくなる可能性があります。紙とペンを用意して、名前と特徴を一緒に書くと、覚えやすくてよいでしょう。
参加者がテーマに沿って好きなものについて話すゲームです。
テーマはなんでもかまいませんが、参加者層を考慮し「好きな音楽」「好きな動物」などなるべく誰でも話せるものを選びましょう。「好きな外国人俳優」「好きなお酒」といった興味がないと話せないテーマはあまり適していません。
同じものが好きだと分かれば、互いに親近感が湧きます。また、参加者の意外な一面が分かることもあるでしょう。後で参加者同士の会話が弾むよいきっかけになります。
最近あったよいことや新しく発見したことについて話すゲームです。「24時間以内に起こったこと」など、時間の範囲を区切るとよいでしょう。
話しやすい雰囲気をつくるため、発表が終わるごとにメンバーが拍手して盛り上げるとよいでしょう。また、発表の際はボールや小さなぬいぐるみなどを持って話し、話し終わったら次の人にわたすのもおすすめです。何かを握ることでリラックスして話せる効果があります。
よいと感じたできごとや発見からは、本人の価値観や考え方、ものごとの感じ方などが分かるため、参加者間で相互理解が進みます。発表された内容がきっかけとなり、コミュニケーションが活性化するでしょう。
自己紹介の内容を聞き、周囲の人があだ名をつけるゲームです。その人らしさが現れた、ポジティブな意味合いのあだ名をつけるようにしましょう。
「○○さん」と名前で呼ぶよりも、あだ名で呼ぶほうが親しみが生まれ、話しやすい雰囲気になります。ただし、あだ名によってはつけられた人が不快に感じることもあります。言葉を選んでつけ、決して悪ノリやおふざけをしないよう最初にしっかり説明することが大切です。
あだ名決めのような関係性を深めるゲームは、懇親会にも最適です。以下の記事では、懇親会でできる、簡単で盛り上がるゲームを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
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初対面同士の参加者が多い懇親会や歓迎会、研修などの場面で緊張をほぐすには、ルールが簡単でコミュニケーションがとりやすい「自己紹介ゲーム」がおすすめです。自己紹介ゲームには、共通点探しや嘘あて、しりとりの要素を取り入れたゲームや、「実は○○」「好きな○○」といったテーマに沿って答えるゲームなど、さまざまな種類があります。
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