導入事例

東京都足立区と（一財）足立区観光交流協会は、令和5年2月4日（土）から4月2日(日)まで周遊型のイベントを開催し、足立区に来訪するきっかけをつくるとともに、楽しみながら土地の歴史や文化を知り、足立区の魅力に触れる機会を創出しました。

題して「見つけ出せ、足立に眠る真実の宝～石塚　千（いしづか　せん）に届いた不思議な手紙～」。参加者は、北千住、綾瀬、竹ノ塚、舎人公園などの足立区各駅の周辺スポットを巡りながら謎を解き、隠された宝箱を探します。

クリア後アンケートに答えると、抽選に参加でき、賞品は人気ゲーム機やロボット掃除機、焼き肉セットなど、バラエティ豊かな豪華ラインナップでした。また、クリアしたエリア数に応じて、応募できる賞品が増えていく仕組みでした。

パンフレットには区内の飲食店100店舗のクーポン付。参加者に足立区のグルメを楽しんでいただき、“食”でも足立区の魅力をＰＲしました。

区内の飲食店100店舗を、お得なクーポン付で一挙紹介

リーフレットには、謎解きが設定された各エリアの飲食店で使用できるクーポンを掲載。謎解きと同時に、足立区のグルメを楽しむことができました。

インスタキャンペーン実施！

イベント期間中、足立区観光交流協会公式Instagramアカウントで、足立区の友好自治体（新潟県魚沼市・長野県山ノ内町・栃木県鹿沼市）の特産品が当たるキャンペーンを実施しました。

1. 足立区観光交流協会公式Instagramアカウントをフォロー
2. あなたの「足立区お気に入りスポット」の写真を「＃アダチラブ」＆「＃石塚千」のハッシュタグをつけて投稿していただいた方の中から合計90名の方に3千円相当の特産品がプレゼント

※本キャンペーンは終了しております

ストーリー

―石塚探偵事務所。
ここ足立区に最近建てられたばかりの探偵事務所だ。「探偵」といっても派手な仕事は少なく、主に人探しや素行調査。時には逃げ出したペットの捜索といった依頼をこなしている。所長の石塚千（いしづかせん）は、若いながらも仕事に対して真摯に取り組む姿勢や優しい人柄から、地域の人々に慕われていた。

ある日、千のもとにある手紙が届いた。
「名探偵　石塚　千様　突然のお手紙失礼致します。あなたに足立区内に眠るとされているお宝を入手していただきたく、今回手紙をお送りしました。お宝はいくつか種類があるようなのですが、それぞれのお宝のありかへは、同封した4枚の紙が導いてくれることでしょう。おそらくすべての宝を見つけるのは難しいとは思いますが・・・・・・・。あなたが宝の場所にたどり着くことを願ってやみません」

4枚の紙には、それぞれ依頼文と不思議な暗号のようなものが描かれていた。
差出人が書かれておらず、だれがどんな目的で依頼をしてきたのか分からなかったが、普段と違う仕事内容に千の胸は高まるばかりだった。

「今はわからないことだらけだけれど、謎を解き進めていけば真相が分かってくるはずだ！」
千は早速、1枚目の紙から暗号の解読に取り掛かった。

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